ホルター心電図
ホルター心電図検査は、
普通に暮らしている一日24時間の心電図を
全部記録して異常があるかないかを調べる検査です。
心臓の異常らしい症状が何もないとか、
気にもならない軽い症状しかない人の心電図を調べて、
放っておけない心臓発作の前兆を見つけだすことができる検査です。
心臓病専門医が初めての患者を診るときに最初に行う専門的検査です。
「ホルター」は、この検査を開発した医師の名前です。
気にもならない軽い症状とは?
心配していないが | のどがつまる |
たまに | 肩や腕がだるくなる |
ちょっとだけ | ドキンとかドキドキする |
何となく | 軽く一瞬ふらっとする |
すぐに忘れるが | 息苦しい感じがする |
胸苦しい | 疲れがこたえる |
胸が重い | 不安感とか胸騒ぎがする |
胸を押される | 何となく気分が悪くなる |
みぞおちが重くなる | そんな症状です |
それが心臓発作の前触れであったと思えることがあるのです。 |
元気に働いていた40歳代や50歳代の男性が、
重い心臓発作で急に亡くなることが、心臓病専門医にとっては
珍しくも不思議でもないのです。
元気だった有名人が心臓発作で入院したとか、
惜しまれて亡くなったというニュースも珍しくありません。
放っておけない心臓発作の前兆
ネットデホルター検診でみつかった心停止発作

元気かな@24h心電図
あなたの心臓は今日も元気でしたか?
日常生活24時間の心電図検査で分かります。
ホルター心電図検診です。
ハイレベルの専門的検査です。
つらいとか面倒とかは殆どない検査です。
隠れている心臓病やその前兆をみつけます。
早目にみつかれば心臓発作を防げます。
安心と安全へのスタートです。
すぐに行動を起こしましょう!
心臓病予備軍
心臓病予備軍とは、
心臓病を起こしやすい病気または状態にある人たちのことです。
糖尿病、高血圧、高コレステロール血症、腎不全で血液透析中、
閉塞性動脈硬化症、脳梗塞などに罹っている人たちのことです。
肥満者や喫煙者なども同様です。
また、
心臓病や血管の病気に罹った血縁者が多い人たち、
動悸、息切れ、胸苦しさ、その他の軽い症状がある人たち、
40歳以上の男性や50歳以上で閉経後の女性も
心臓病になりやすいのです。
心臓病予備軍にあたる皆さんは、
早いうちに一度はホルター心電図検査を受けるのがいいでしょう。
ただし、ホルター心電図検査は医師の指示で行われる検査です。
病院や診療所などの医師の指示が必要な検査です。